ＳＷＯＴ分析という用語をご存知でしょうか。
ＳＷＯＴ分析は、企業戦略を考えるときなどに使用される分析法ですが、個人のあるべき姿を検討するときにも使える手法です。
SWOT分析（外部環境・内部環境分析）とは、強み、弱み、機会、脅威の英語の頭文字を取ったものです。
S：強み (Strengths)
W：弱み (Weaknesses)
O：機会 (Opportunities)
T：脅威 (Threats)
強みはさらに強化し、弱みを克服あるいは低減します。機会が何かと考え、脅威を避けるか、対応します。具体的な例で説明します。 自分の強みは何か、例えば「パソコンのスキル」が強みであるなどです。 弱みは、「金銭管理が弱い」など。 機会は、パソコンのスキルを生かして、「アルバイトでパソコン教室の教師ができるのではないか」などです。 脅威は、金銭管理に関連し、「衝動買いがある」などです。 これらを考え、「さらに自分の強みを強化するために、コンピューターの通信教育を受ける」などの判断をします。自分のスキルの棚卸しをして、SWOT分析法を使い、分析してみましょう。今後の進め方の参考になると思います。