乗り合いバス

 私は、長崎県の出身です。たまに帰郷すると、乗り合いバスの本数の少なさに落胆します。朝と夕方には通学と病院へいく人たちのために、1時間に2本程度ありますが、昼間の時間帯は1時間に1本もありません。この理由は、働き盛りの人たちは自家用車で通うためだと思います。九州の片田舎でさえ、朝の時間帯は通勤ラッシュで道路が渋滞します。ほとんどの自家用車には運転手が1人だけ乗っています。エネルギー効率からいえば、非常に効率が悪い状態だと言えます。乗り合いバスに乗る人がいないために、乗り合いバスの運行本数が減少し、運行本数が減少すると利便性が悪いために利用する人が減ります。悪循環です。将来を考えると公共の交通機関を利用する方策が必要だと思います。