電気の無駄をなくす(待機電力)

 テレビはコントローラーで操作して、電源を入れたり、チャンネルを変えることができます。これは、テレビの電源が入っていて、いつでもコントローラーからの信号を受け入れる状態になっているからです。信号の受信ができる状態にしておくために、テレビは見ていないときでも電力を消費しています。従って、寝ている時間は元電源を入れている必要はありません。寝る前には、元電源をきるようにすると待機電力を使わずに済みます。家庭での待機電力はそんなに大きくはないのですが、工場の場合にはかなりの待機電力を使用している場合があります。例えば、電力消費の大きいエアコンや生産機械なでです。工場の設備で電源を切れる設備がないか確認しましょう。ただし、安全面やコンピューター管理している設備などでは元電源から切ることができない機器もあるので、注意しましょう。