工場の省エネ(地下熱利用)

地下水や地下熱の活用を検討しましょう。近年、地下熱の活用が推奨されてきています。地下の温度は、1年を通じて安定しており14℃~16℃程度です。エアコンは通常、空気中の熱をヒートポンプにより移動していますが、冬場の外気を使用するよりも、地下熱を利用する方が有利であることは明白です。これらの地下熱をエアコンの熱源に活用することが有効です。ただ、初期費用が掛かるために、家庭ではあまり効果を望めません。井戸水を使っている工場では、冬場はボイラー補給水として、夏場は井戸水で冷房の補助にできないかその保有熱を有効活用できないか検討しましょう。