工場の省エネ(コンプレッサー)

 ほとんどの工場にはコンプレッサー(空気圧縮機)が設置されています。圧縮空気機は非常に便利なものですから、段々とその使用用途が広がり、電力量が増加しがちです。その使用電力を低減する方法について考えてみましょう。まず、エアー漏れが発生していないかチェックしましょう。エアー漏れのチェックは、工場の休日に行うことで発見がやりやすいと思います(エアー漏れの音を聞く)。エアー配管はループ配管にし、空気タンクを設置して圧力の変動を低減しましょう。また、エアーブローなどに圧縮空気を使っている場合には、ブロアーで代用できないか検討しましょう。圧縮空気圧を下げることも省エネになります。