自動運転

3000m級の鉱山で無人の大型トラックが大活躍しているとのことです。この様な場所では人がほとんど

いないために、大型トラックの自動運転もやりやすい面があるのでしょうか。最近、自動車メーカーだけでなく、コンピューターソフトの会社が自動運転車の開発をしています。大別すると、車は人を運ぶか荷物を運ぶかに分類されると思います。人が関わる場合に必ず問題となるのが、その安全性です。自動運転車が事故を起こした場合、誰の責任かが議論・検討されています。車の運転手の責任か、コンピューターソフトの責任か、車メーカーの責任かなど、非常に難しい問題です。コンピューター回路の不良が原因になることもあるでしょう。機械は故障することもあります。そのメンテナンスの責任は誰にあるのかなども課題です。現在の衝突回避装置では、基本的には運転手の責任であり、機械は人間をアシストしているとの理解です。将来的には自動運転車が実用化されるでしょう。昔読んだSF小説の中にロボットの法律を決めて、本質的に戦争や犯罪に使用されないロボットにすることが必要だと記載されていました。この様な考え方が導入されるならば、戦争兵器は無くなるはずですが、現実世界ではロボットが戦争に使われてきています。