見える化(その3)

電気主任技術者の見える化事例として、モーターや照明、エアコンなどの電力使用量を1分ごとに計測し、グラフに書かせることにより、デマンド管理や電気使用量の低減などに効果を出すことができます。冬場のエアコンの運転は、職場ごとに時間差を付けて起動したりすると一時にたくさんの電力を使うことが抑えられ、最大電力を下げることができます(デマンド管理)。電力は最大使用電力で料金が決まる仕組みですから、最大使用電力を抑えることはお金の節約になります。見える化により、色々な無駄が見えてきますので、最近は電力の見える化により省エネ活動を推進するところが増えています。具体的な方法としては、

PLCからCSV形式で出力し、マクロ機能を使ってEXCELで記録を作成すると自動で記録が作成されるために省力化にもなります。