電気と防災

電気は生活に欠かせないものです。東日本大震災を機に電気の大事さが再認識されたように思います。現代の生活は電気なしには生活できないようになってきています。照明、暖房、冷房、電子機器など多くの機器が電気により動きます。昔は電気を使用しない灯油ストーブもたくさんありましたが、現在は電気で空気を送る方式が主流です。また、現在の住宅はエアコンがないと生活できないような設計になっています。携帯電話やパソコンなどは充電式や電池式により、蓄電池により稼働しますが、充電あるいは電池の取り替えが必要です。東日本大震災の時には、 電池も売り切れて販売されているものがなくなる事態となりました。電気の供給は止まることもあると考えるべきです。また、非常用品を持ち出しやすい場所に保管することが推奨されるようになりました。その後も、日本各地で地震が発生し、防災の必要性が認識されています。防災で最も大事なことは、自分の身を守ることです。その後、3日間の生活を考えた備えが必要です。キャンプ用品は電気を必要としないものも多いために、活用されています。 電気のことを考えると、非常用LEDランプ、発電できるライト付き充電器などが有効です。太陽光発電からの電気を蓄えることができるものも販売されています。今後は、燃料電池式自動車などから、電気を家に供給するものも出てくると思います。電気は非常に使いやすいものですが、非常時のことも考えて備えておくことが必要です。